【8月4日開催】 バイオミメティクス市民セミナー (第80回) – 『北海道とバイオミメティクスを考える その4 デザインとバイオミメティクス』


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

インタラクションの視点でデザインする持続可能なパッケージング

牛乳パックの再生紙から生まれた、札幌発のパッケージブランド「ミルクラフト」をご存知でしょうか?
ミルクラフトは、地元企業と地元クリエイターの協働によって2008年に誕生し、現在は国内外の様々なパッケージに採用されたり、デザイナーが手がけるオリジナルBOXの販売などにも展開されています。
私はブランド立ち上げから軌道に乗るまでの約4年間、プロジェクトの特徴、地域の様々な特性を持ったクリエイターとの協働、箱の価値、持続可能な箱ブランドの意味、を考え問い続けたプロセスに携わりました。
本セミナーでは、地方発の紙パッケージの取り組みから見る持続可能な活動についてお話しできたらと思います。

福田 大年(札幌市立大学デザイン学部講師)

学歴
2015年-現在 公立はこだて未来大学大学院博士(後期)課程システム情報科学 入学
2006年 武蔵野美術大学大学院造形研究科博士前期課程デザイン専攻デザイン情報学コース 修了
2000年 北海道教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了
1998年 北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術・工芸コース 卒業

職歴
2008年-現在 札幌市立大学デザイン学部デザイン学科コンテンツデザインコース 専任講師(現在に至る)
2005年-2008年 北翔大学(旧:浅井学園大学)生涯学習システム学部芸術メディア学科 専任講師
2005年-現在 デザインユニット フタバ
2004年-2005年 デザインユニット マルハマ
2001年-2004年 合資会社ピコグラフ