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活動報告

 

サケテーリング「サケになって動物園を歩こう」

 

(1)実施機関

札幌市円山動物園、札幌市豊平川さけ科学館、北海道大学

(2)日時・場所

2013年5月18日(土曜日) 13:30~16:00 ・ 札幌市円山動物園

(3)参加者数

28人

(4)活動概要

 サケ・サイエンステーリングの第1回として、札幌市円山動物園を会場に実施した。
 まず、動物園センターにて北海道大学 大原昌宏さんよりCISEネットワークの取組について説明があった。次に、円山動物園の朝倉卓也さんより、本日のプログラムについてのねらいとスケジュールの紹介があった。その後、参加者全員に今回のワークシートを配布するとともに、サケハットを配布した。次に、札幌市豊平川さけ科学館の有賀 望さんより、サケトランクキットを使ってサケの形態および生活史に関しての解説があった。
 動物園センターから猛禽舎前まで移動した。そこで、朝倉さんよりオジロワシやオオワシの生態について、有賀さんよりサケが遡上して産卵後に猛禽類などの陸上の動物によって食べられることにより海の栄養分が森に還元される仕組みについての解説があった。次に、こども動物園内にあるドサンコの森へ移動して、森と海のとのつながりについての話を聞いた。
 海獣舎まで移動して、アザラシの餌やりの様子を見学するとともに飼育員さんからアザラシの生態についての説明があり、有賀さんより海での食物連鎖の話があった。
 その後、エゾヒグマ舎へ移動して、飼育員の方よりヒグマの生態についての説明を受けたのちに、ヒグマがサケを食べている様子を見学した。
 続いて、近くの芝生の広場へ移動した。そこで、有賀さんより参加者に動物のカードを首からかけてもらったのちに参加者同士をヒモでつなげるとともにヒモを引っ張ることで、サケと生き物のつながりについて学習した。


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