札幌市博物館活動センター、 北海道大学
2013年3月17日(日曜日) 13:00~16:00 ・ 札幌市博物館活動センター
15人
最初に、古沢先生より、パラタクソノミスト養成講座とCISEネットについての説明があった。
次に、越前谷先生より、人間の立体視できる仕組みについてとどのように仕組みで恐竜の3D映像ができるか、また、この技術がどのような利用価値があるかの説明があった。続いて、参加者が持ってきたデジカメを使って恐竜(エドモントサウルスの頭部レプリカ)をいろいろな角度から撮影を行った。撮影した映像をパソコンに写して、映像処理を開始した。
処理にかかっている時間を使って、小林先生より恐竜の分類や食性についての講義があった。続いて、古沢先生より、地球と生命の大全滅に関わる話からクジラ類、カイギュウ類に関しての話があった。
越前谷先生より、パソコンでの3D処理が終了し、参加者のみなさんで撮影した映像から作った3D画像を公開した。また、4台のノートパソコンでもって、それぞれのグループごとに今まで作成された他の3D映像を各自で鑑賞した。
今回、紹介された技術は、デジカメを使って自分が撮影したものが3D映像になることに参加者は満足している様子であった。小林先生と古沢先生の講義は、恐竜および古生物についての基本的がよくわかる内容であり充実した講座となった。