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活動報告

 

鉱石・隕石パラタクソノミスト養成講座(初級)in小樽

 

(1)実施機関

小樽市総合博物館、北海道大学

(2)日時・場所

2013年11月16日(土) 10:00~17:00 ・ 小樽市総合博物館

(3)参加者数

11名

(4)活動概要

スケジュール
10:00~10:10 講座開講の挨拶、スケジュールの説明、講師の自己紹介
10:10~12:00 講義1(隕石)
12:00~13:00 昼食
13:00~13:45 講義2(隕石)
13:45~14:00 小休憩
14:00~15:40 講義3(鉱石)
15:40~15:50 小休憩
15:50~16:50 講義4(鉱石)
16:50~17:00 アンケート記入、修了証授与式
 

講義内容
<午前>

 本講座は11名の受講生を迎え開催されました。最初に講座開講の挨拶および本講座のスケジュールについて説明をしました。次に、講師の紹介をしました。その後隕石に関する基本的な講義が始まり、北海道大学に関係するクラーク博士と隕石の関わりから、隕石の研究史、地球に降ってくる隕石の量、隕石の分類などを、隕石の実物を観察しながら学びました。

<午後>
 午後からは、前半は隕石講座の続きで、恐竜の絶滅をもたらしたと考えられている隕石に関して学びました。小休止を挟み、後半は鉱石について講義をしました。鉱石の講義では、鉱床学の定義や鉱床の種類、マグマ中の金属、各鉱石について、クロム鉱石、鉄鉱石などの実物を観察しながら学びました。さらに小休止を挟んだ後、前半の鉱石講義に続いて、代表的な鉱床タイプである正マグマ鉱床、ペグマタイト鉱床などについて講義をしました。最終的に時間が不足するほど熱心に講義が行われ、受講生は鉱床のタイプや特徴について基本的な知識を学びました。
 全ての講義が終了した後、アンケートの記入を行い、修了証授与式をして全日程を終えました。

 

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