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活動報告

 

きっと役に立つキット教材開発セミナー 教育デリバリーシステム 『トランクキット』の開発と普及

 

(1)実施機関

北海道大学、帯広百年記念館、札幌市博物館活動センター、 札幌市環境プラザ、日本クマネットワーク

(2)日時・場所

2012年8月17日(金曜日)13:30~1600 ・ 北海道大学総合博物館 「知の交流コーナー」

(3)参加者数

32名

(4)活動概要

「CISEネット」プロジェクト構想の紹介を行った。また、CISEネットでは連携施設が協同して効果的な教育を行うため、教材プログラムの開発を進めています。その主となる活動のひとつがトランクキットになります。 今回のセミナーは、道内の施設や団体によって活用されている教材を紹介し、今後のトランクキット開発についての意見交換の場としました。

講演者

  1. CISEネットの紹介
     大原昌宏 (CISEネットコーディネーター・北海道大学総合博物館) 
  2. エゾリス・トランクキット
     小林真樹 ・ 伊藤彩子(帯広百年記念館)  
  3. ヒグマ・トランクキット
     坪田敏男(日本クマネットワーク・北海道大学大学院獣医学部)
  4. ミュージアムBOX
     山崎真実(札幌市博物館活動センター)
  5. トランクキット「畑からの化学」
     森口雅和(札幌市環境プラザ)

(4)参加者の声

本活動に関しての告知期間が短かったが、前回の活動より若干参加者が増えた。本活動では残念ながらセミの鳴き声を聞くことができなかったが、参加者はアブラゼミの抜殻、アブラゼミ幼虫が地面から出てきた穴、さらにはアブラゼミ成虫も観察することができた。アブラゼミの幼虫から成虫までを観察することができたことは、参加者にとって非常に有意義な体験であり、セミへの関心を高めることにつながったと思う。また、カメムシやアブラムシの観察を通じてセミとの共通点について学んだことも、参加者にとっては広い視点からセミついて理解することにつながったと思う。