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活動報告

 

青少年のための科学の祭典 小樽大会

 

(1)実施機関

小樽市総合博物館、北海道大学総合博物館

(2)日時・場所

2012年8月9日~8月10日 10:00~15:30 ・ 小樽市総合博物館

(3)参加者数 

 青少年科学の祭典小樽大会への参加者は、2日間合計 3,993人 (8日1,922人、9日2,071人)

(4)活動概要 

2012年8月9日・10日に、小樽市総合博物館にて実施された科学の祭典小樽大会に、本事業の紹介とうためのブース出展をした。
科学系博物館・図書館の連携による実物科学教育の推進 〜CISE (Community for Intermediation of Science Education)ネットの構築〜(以後、CISEネットと略する。)としての出展内容としては、下記の通りである。

 1. ヒグマトランクキット(日本クマネットワーク)
ヒグマトランクキットとは、日本クマネットワークが作成したクマと人の共存に向けてより多くの人々にクマに関する正しい知識を持っていただくために開発した教材キットである。
本ブースでは、ヒグマの実物の毛皮を使った着ぐるみ着用体験、実物の頭骨を使いヒグマとオオカミ(レプリカ)の比較、生まれたばかりの子グマと春に穴から出てくる子ゴマの実際の大きさのぬいぐるみを使ってヒグマの生態について説明を行った。また、ヒグマが噛んだジュース缶や鈴などのクマ除けグッズを使い、ヒグマと人との関係の取り方についての説明を行った。
 2. 恐竜の頭骨のレプリカ展示とパズル体験
北海道大学総合博物館が所蔵しているBlack Hills Institute of Geological Research, Ins.が作成したテイラノサウルス頭骨の6分の1レプリカを使って恐竜の頭骨についての解説を行った。また、バラバラになった顎の骨(レプリカ)を組み立てることパズルの体験をしてもらった。
 3. 昆虫標本(世界の甲虫)の展示
北海道大学総合博物館が所蔵している膨大な昆虫標本コレクションから、ヘラクレスオオカブトムシなどのコガネムシ上科の甲虫を中心に展示した。