北海道大学、札幌市環境プラザ、日本クマネットワーク
2012年11月17日(土曜日)10:00~15:00 ・ 札幌市環境プラザ
26人
札幌市環境プラザが実施している 土曜日ワークショップ エコ+1(エコプライチ)とともに環境プラザの施設内で実施した。北海道大学獣医学部で野生動物について学んでいる学生が、子どもたちの質問に答えながら、説明を行った。主な内容としては、下記の通りである。
・ヒグマの実物の毛皮を使った着ぐるみ着用体験
・実物の頭骨を使いヒグマとオオカミ(レプリカ)の比較
・生まれたばかりの子グマと春に穴から出てくる子ゴマの実際の大きさのぬいぐるみを使ってヒグマの生態について
・さらに、ヒグマの糞(うんこ)の乾燥させた実物をもちいて、ヒグマの食べ物の多くが植物性であることなど
・また、ヒグマが噛んだジュース缶や鈴などのクマ除けグッズを使い、ヒグマと人との関係の取り方についての説明を行った。
札幌市交通局が実施しているサタディ・テーリングに参加している小学生が主な参加者であった。多くの子どもたちは、ヒグマの毛皮や頭骨に触れることがはじめてあったこともあり、学生の説明に興味をもって熱心に聞いており、ヒグマの生態について関心を高めることにつながった。