日 時 : 7月27日(土) 10:00~16:00
場 所 : 北海道大学総合博物館 共同研究室
講 師 : 守屋豊人(北海道大学埋蔵文化財調査室)
佐野雄三(北海道大学大学院農学研究院)
渡邊陽子(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
対 象 : 中学生以上、一般
定 員 : 10名
持ち物 : 筆記用具(鉛筆orシャープペンシル、消しゴム)
締 切 : 6月27日(木)必着7月10日(水)必着に延長します
本講座は、遺跡から発見される木製品の観察・分類をとおして、昔の人々と周辺森林環境との関連を探求することが目的です。
初級編では、その第一歩として、実際に木製品にふれ、木製品を観察・分類する際の主要視点を身につけます。具体的には以下の3点をおこないます。
まず、木製品とはどういうものかを知るために、遺跡から発見された実物を見学します。
次に、木製品に表れる製作方法、製作に利用した道具の変遷について解説します。樹木から木材を切り出す方法や、切断・平滑方法にみられる道具利用の違いなどを取り上げます。
最後に、木製品に使われた樹種を同定する方法を説明します。木材組織の顕微鏡観察によっておこなう樹種同定方法や、特定試料の樹種同定を実践します。
6月27日(木)7月10日(水)必着で、北海道大学総合博物館(〒060-0810札幌市北区北10条西8丁目)まで往復はがきでお申し込みください。
※往復はがきの往信裏面には、「木製品パラタクソノミスト養成講座(初級)7月27日開催分」と明記し
また、返信の宛名面に返信用住所氏名をお書きください。
はがきは必ず1講座につき1枚、1人につき1枚(付き添いの保護者を除く)でお送りください。
※応募者多数の場合は選考・抽選により決定させていただきます。
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