授業報告 博物館コミュニケーション特論 III ミュージアムグッズの開発と評価 初日

集中講義初日(9月6日)は、ミュージアムショップ関係者も参加した。

まず、「付箋」、「コースター」、「タオル」の3つのグループの作業の進捗が報告され、ショップ関係者から商品化に向けての具体的なアドバイスを受けた。

その後、3つのグループに分かれて、企画案と広報の方針について議論を重ねた。

「付箋」班はデスモスチルスの4つの体勢を提示するデザインと、哺乳類の脚の特徴を提示するデザインを検討している。デザインを検討するだけでなく、商品に付与する解説文とその提示方法、広報戦略についても並行して検討を進めた。

「コースター」班は、アインシュタインドームをモチーフにしたデザインでアイディアを固めつつある。同時に、素材とコストに関するリサーチを行った。

「タオル」班は、メンバーのデザイン案を吟味して、意見をまとめていく予定である。

明日の授業冒頭では、各班から企画案が提示される。


デザインを具体的に描き出してイメージを共有する


「コースター」班の打ち合わせ風景


「付箋」班が翌日のプレゼンに向けて準備を進める