札幌市円山動物園、北海道札幌啓成高等学校、北海道大学
2015年2月7日(土) 13:30~17:00 ・札幌市円山動物園
16名
札幌市円山動物園にてJSTで開発が進んでいる△テーブルという写真を使い、高校生が札幌市周辺の住宅地に出没するヒグマについての問題を考えるワークショップを実施した。
まず、第1ステージとして、「住宅地に出没したヒグマは駆除するべきだ。」とう意見に賛成か反対かいうことで、参加者に選択してもらった。その上で、選択した理由を述べあってから議論をした。議論して結果を短冊にまとめてグループごとに発表した。
続いて、動物園の飼育員さんの案内で、実際に生きたヒグマを観察するとともに、ヒグマの生態について学んでもらった。
第2ステージとして、高校生に、「果樹園農家」,「自然体験施設スタッフ」、「森のちかくに家のある住民」「札幌駅周辺に住んでいる住民」、「ヒグマ」という役割になってもらい、「ヒトの活動場所に出没するヒグマは、危険なので駆除して欲しい。」という意見に賛成が反対かを選択した。その後、理由を言ったあと討論をおこなった。
最後に、ヒグマ対策について、市役所としてどのような対策をとったら良いかを討論した。