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活動報告

 

サケ・サイエンステーリング「サケ切身骨格標本をつくろう」

 

(1)実施機関

いしかり砂丘の風資料館、札幌市豊平川さけ科学館、北海道大学

(2)日時・場所

2014年8月2日(土) 12:00~17:00 ・ いしかり砂丘の風資料館

(3)参加者数

10名

(4)活動概要

 サケ・サイエンステーリングの第3回として、石狩市砂丘の風資料館を会場に実施した。
 最初に、各自持ってきた「サケの骨格付切身」を昼食時食べて骨の部分から肉をきれいに取り除いた。続いて、骨を希釈された過酸化水素水に浸けて残った肉を溶かした。
 その溶かしている作業の間に、講師のいしかり砂丘の風資料館学芸員の志賀 健司さんよりサケの仲間についてなどについての講義をクイズ形式で行った。
 サケの骨を過酸化水素水から出し水洗いしたのちに、スタイロフォームなどの板の上で竹串をつかって整形して乾燥させた。
 乾燥させている間に、サケの骨格についての特徴をヒトの骨格との対比をするとともに、骨格をからわかるセキツイ動物の進化についての講義があった。
 次に、乾燥させた骨格をアセトンに浸し骨の残った脂分の除去を行ったのちに、台座に固定した後に学名が記載されたラベルを貼って「サケ切身骨格標本」が完成した。

 

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