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活動報告

 

サケ・サイエンステーリング「サケになって動物園を歩こう(冬)」

 

(1)実施機関

札幌市円山動物園、札幌市豊平川さけ科学館、北海道大学

(2)日時・場所

2014年1月18日(土) 13:30~16:00 ・ 札幌市円山動物園

(3)参加者数

26名

(4)活動概要

 サケ・サイエンステーリングの最終回として、札幌市円山動物園を会場に実施した。まず、動物園センターにて札幌市豊平川さけ科学館の佐々木 北斗学芸員より、本日のプログラムについてのねらいとスケジュールの紹介があった。その後、参加者全員に今回のワークシートを配布するとともに、サケハットを配布した。次に、サケトランクキットを使ってサケの形態および生活史に関しての解説があった。
 続いて、動物園センターから猛禽舎前まで移動した。そこで、円山動物園の朝倉さんよりオジロワシやオオワシの生態について、さけ科学館の佐々木さんよりサケが遡上して産卵後に猛禽類などの陸上の動物によって食べられることにより海の栄養分が森に還元される仕組みについての解説があった。
 海獣舎まで移動して、アザラシの餌やりの様子を見学するとともに飼育員さんからアザラシの生態についての説明があった。続いて、佐々木さんより海での食物連鎖の話があった。その後、エゾヒグマ舎へ移動して、朝倉さんの方よりヒグマの生態についての説明を受けたのちに、ヒグマがサケを食べている様子を見学した。
 続いて、エゾシカ・オオカミ舎の2階へ移動して、佐々木さんからサケと森の動物との関係についての話があり、参加者からの質疑を応答があった。

 

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