活動報告

 

ヒグマ・サイエンステーリング「ヒグマの生態（秋編）」

 

（１）実施機関

札幌市円山動物園、日本クマネットワーク、北海道大学

（２）日時・場所

2014年10月18日(土)　13：30～15：00　・　札幌市円山動物園

（３）参加者数

36名

（４）活動概要

　ヒグマ・サイエンステーリングとしてエゾシカ・オオカミ舎2階を会場に実施した。
　まず、北海道大学獣医学部の坪田敏男教授により、パワーポイントを使い、ヒグマの冬眠行動を中心とした生態についての講義があった。その後ヒグマ舎に移動した。そして、飼育檻の前にて円山動物園で飼育されているヒグマについての飼育員足利真宏さんによる説明があった。
　その後、ヒグマの放飼場に移動した。そして、参加者がドングリなどの木の実を放飼場の各所に隠して、どのように探すかを観察した。
　続いて、エゾシカ・オオカミ舎の2階に戻って、参加者からの質問を受け付けた。参加者のみなさんからは、「ヒグマが冬眠中にどのようにしているか？」や「ヒグマに出会った時の対処の仕方」などについての質問が多数寄せられた。その後、ヒグマトランクキットの体験会を実施した。