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活動報告

 

鉱物パラタクソノミスト養成講座(初級)in小樽

 

(1)実施機関

小樽市総合博物館、北海道大学

(2)日時・場所

2013年2月9日(土曜日) 10:00~17:00 ・ 小樽市総合博物館

(3)参加者数

13人

(4)活動概要

  1. パラタクソノミスト養成講座の意義から始まり、鉱物の定義、結晶、岩石や宝石の違い等の基礎的な内容から、多形・同形・固溶体、鉱物の分類等の専門的な内容の講義を行った。実際に標本に触れることで、理解をより深めていた。
  2. 測角器を用いた結晶模型による結晶系の説明、天然試料(黄鉄鉱)や雪の結晶を例として晶癖・晶相等の鉱物の多様性を説明した。
  3. 野外において観察可能な鉱物の特徴(色、光沢、条痕色、劈開、磁性、モース硬度、蛍光・燐光,偏光)を講義および実演をした。
  4. また、最後には生活に密接した雑学を織り交ぜた鉱物の四方山話をした。

(5)参加者の声

 直前で2名追加となったが、特に滞りなく進行し、10時から17時と長時間でありながらも、受講生は飽きることなく真剣に聴講していた。また、松枝先生の人柄もあってか、沢山の質問があり、終始和やかなムードで本講座は終了した。しかし、本来2日かけて行う内容を1日で行ったので、松枝先生は少しお疲れのようだった。

 

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