タイトル


活動報告

 

ヒグマ・サイエンステーリング「ヒグマってどんな動物(秋編)

 

(1)実施機関

札幌市円山動物園、日本クマネットワーク、北海道市民環境ネットワーク、雪印種苗、北海道大学

(2)日時・場所

2013年10月19日(土) 13:30~15:00 ・ 札幌市円山動物園

(3)参加者数

34名

(4)活動概要

 ヒグマ・サイエンステーリングの第2回として、札幌市円山動物園のエゾシカ・オオカミ舎2階を会場に実施した。
 まず、北海道大学獣医学部の坪田敏男教授により、パワーポイントを使いテーリングワークシートの問題に解答をする形で、ヒグマの冬眠行動を中心とした生態についての講義があった。その後ヒグマ舎に移動した。そして、飼育折の前にて円山動物園で飼育されている2頭について、飼育員の足利真宏さんによる説明があった。
 その後、ヒグマの放飼場に移動した。まず、雪印種苗の方より今回植樹する北海道に自生している植物の苗についての説明があり、その後参加全員で手分けして放飼場の各所に分散して植樹をした。
 続いて、エゾシカ・オオカミ舎の2階に戻ってから、日本クマネットワークのヒグマトランクキットを見ていただき、参加者からの質問を受け付けた。参加者のみなさんからは、「ヒグマが冬眠中にどのようにしているか?」や「ヒグマに出会った時の対処の仕方」などについての質問が多数寄せられた。

 

1   2