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活動報告

 

サケ・サイエンステーリング「サケホッチャレ展示とバックヤードツアー

 

(1)実施機関

おたる水族館、北海道大学

(2)日時・場所

2013年10月19日(土) 9:30~12:00 ・ おたる水族館

(3)参加者数

10名

(4)活動概要

 サケ・サイエンステーリングの第5回として、おたる水族館を会場に実施した。最初におたる水族館の学芸員である古賀さんより、本日のプログラムの概要についての説明があった。
おたる水族館のほのぼのプール前に特設された「サケのホッチャレ展示円形水槽」前にて、サケのホッチャレ(遡上したのちの死骸)と周囲の生き物との関係を解説と水槽内のホッチャレと生物たちを観察しながら、「生命の循環」についてのレクチャー.水槽内で発見した生物や行動などについても観察を行った。
 次に、ほのぼのプール前にて、ネズミイルカの行動観察とともにサケを捕食する動物についての説明があった。その後、バックヤードツアーへ出発した。まず、おたる水族館の設備についての解説があった。展示水槽の上から飼育されている魚の観察とともに、飼育技術についての解説があった。生き物タッチ体験があり、ヒトデ・ウニを触ったあとからだのつくりについての解説とサメの幼魚を触って肌の感触を体験した。さらに、通常のバックヤードツアーと違って、「オホーツク海・ベーリング海水槽」へ移動して解説を受けた。 その後、施設外側の広場に移動したのちに、水族館やサケの生態などの質問を受けた。参加者からは、水族館での飼育技術や苦労されている点についての質問などが積極的に出た。

 

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