札幌市青少年科学館、北海道大学、日本クマネットワーク
2012年12月22日(土曜日) 10:00~15:00 ・ 札幌市青少年科学館
26人
札幌市青少年科学クラブ「Sciキッズ」友の会向けに募集を行い 午前と午後2回に分けて実施した。北海道大学獣医学部で野生動物について学んでいる学生が講師となり、クイズを出しながら、実際にヒグマの毛皮や骨格を使って説明を行った。主な内容としては、下記の通りである。
・ヒグマの実物の毛皮を使った着ぐるみ着用体験
・実物の頭骨を使いヒグマとオオカミ(レプリカ)の比較
・生まれたばかりの子グマと春に穴から出てくる子ゴマの実際の大きさのぬいぐるみを使ってヒグマの生態について
・また、ヒグマが噛んだジュース缶や鈴などのクマ除けグッズを使い、ヒグマと人との関係の取り方についての説明を行った。
今回は事前募集で集まった子どもたちを対象にして、ヒグマトランクのガイドに沿ったクイズ形式を取りながら、実際の毛皮や頭骨を使いながら実施した。参加した子どもたちは、小学校中学年以下であったがたのしい雰囲気で実施できたこともあり、ヒグマについての理解が進んだと感じた。