日 時 : 2014年8月30日(土) 10:00~16:00
場 所 : 北大総合博物館 共同研究室
講 師 : 守屋豊人(北海道大学埋蔵文化財調査室)
対 象 : 中学生以上・一般
定 員 : 15名
持ち物 : 筆記用具(シャープペンシル、消しゴム)
締 切 : 8月15日(金)必着
本講座は、遺跡から発見される木製品の観察・分類をとおして、昔の人々と周辺森林環境との関連を探求することが目的です。
初級編では、その第一歩として、実際に木製品にふれ、木製品を観察・分類する際の主要視点を身につけます。具体的には以下の3点をおこないます。
まず、木製品とはどういうものかを知るために、遺跡から発見された実物を見学します。
次に、木製品に表れる製作方法、製作に利用した道具の変遷について解説します。樹木から木材を切り出す方法や、切断・平滑方法にみられる道具利用の違いなどを取り上げます。
最後に、木製品に使われた樹種を同定する方法を説明します。木材組織の顕微鏡観察によっておこなう樹種同定方法を概観します。
8月15日(金)必着で、北海道大学総合博物館(〒060-0810札幌市北区北10条西8丁目)まで往復はがきでお申し込みください。
※往復はがきの往信裏面には、「遺跡出土遺物:木製品初級パラタクソノミスト養成講座8月30日開催分」と明記し
また、返信の宛名面に返信用住所氏名をお書きください。
はがきは必ず1講座につき1枚、1人につき1枚お送りください。
※応募者多数の場合は選考・抽選により決定させていただきます。
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