日本国内の知見


ハマベエンマムシ Hypocaccus (Baeckmanniolus) varians varians (Schmidt, 1890)


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図説H: 223; Ohara, 1994: 258 [再記載,♂交尾器].

体長 2.45 -4.19, 幅 1.90 -3.20.サイズ,表面の点刻状態に変異があり,時に同定の難しい個体がある.前胸背の点刻はほとんどなく光沢が強い.中胸腹板後縁部に点刻はなく波状にもならない(まれに点刻を具える個体がいる).尾節は先端2/3が無点刻となることが多い.本属中では最も普通種で,海浜の動物性腐敗物から採集される.


分布:北海道,本州,四国,九州.中国.台湾.樺太.ベトナム.フィリピン.スリランカ.ソロモン.オーストラリア.


国内分布

北海道

本州

大阪:大阪湾沿岸(河上、他、2004)

兵庫:大阪湾沿岸(河上、他、2004);播磨灘沿岸(河上、他、2004)

兵庫:淡路島:淡路島沿岸(河上、他、2004)

和歌山:紀伊水道海岸(河上、他、2004)

四国

九州

福岡:

長崎:

長崎:対馬:(河上、2002)

熊本:

鹿児島:佐多岬田尻、浜尻(城戸、2004)

沖縄:

沖縄:八重山諸島:与那国島(河上、2000)


ハマベエンマムシ属/ドウガネエンマムシ亜科/引用文献